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言葉の誤用 [日誌・雑感]

間違った意味で使われている言葉、結構たくさんありました。

役不足
正しくは本来の能力より軽い仕事や役割を与えられる状況のこと。
「力不足」や「荷が重い」という意味で使われてることが多いですね。
スラムダンクとか幽遊白書でそう覚えちゃってました(^O^;)

煮詰まる
正しくは考えやアイデアが出尽くして、結論に近づいている状態。
行き詰まるという意味ではなかったです。


あと二重表現もよくやってしまいがちです。
普段から気をつけたいと重います。

【使われがちな二重表現】 ◆一番最初/一番最後(正:最初/最後 ※「最」は一番の意味) 
◆まず最初に(正:まず/最初に)
◆馬から落馬する(正:馬から落ちる/落馬する)
◆尽力を尽くす(正:尽力する/尽くす) ◆一番ベスト(正:ベスト)

◆雪辱を晴らす(正:雪辱する/雪辱を果たす)
◆はっきり断言(正:はっきり言う/断言する)
◆あらかじめ予告(正:予告する)
◆内定が決まる(正:内定する)
◆捺印を押す(正:捺印する)
◆初デビュー(正:デビュー)
◆今の現状(正:現状)
◆今現在(正:現在)
◆不快感を感じる(正:不快感を覚える/不快感を抱く)
◆思いがけないハプニング(正:思いがけない出来事/ハプニング)
◆引き続き継続する(正:継続する)
◆期待して待つ(正:期待する)
◆返事を返す(正:返事をする)
◆余分な贅肉(正:余分な肉/贅肉)
◆元旦の朝(正:元旦 ※「元旦」は1月1日の朝のこと)
◆新年明けましておめでとうございます(明けましておめでとうございます ※「明ける」は、旧年が終わって新年になるという意味)
◆連日暑い日が続く(正:連日暑さが続く/暑い日が続く)
◆必ずしも必要ない(正:必要ない)
◆壮観な眺め(正:壮観)
◆全て一任する(正:一任する ※「一任」は、全部任せること)
◆挙式を挙げる(正:挙式をする)
◆かねてからの懸案(正:懸案)
◆あとで後悔する(正:後悔する)
◆お歳暮(お中元)の贈り物(正:お歳暮(お中元) ※「お歳暮」は、世話になった人などに年末に贈り物をすること。また、その贈り物)
◆クリスマスイブの夜(正:クリスマスイブ)
◆各位様/~様各位(正:各位 ※「各位=皆様(方)」。「各位」という言葉に敬意が込められているので「様」は不要)
◆慎重に熟慮する(正:熟慮する)
◆平均アベレージ(正:平均/アベレージ)
◆頭痛が痛い(正:頭が痛い/頭痛がする)
◆春一番の風(正:春一番)
◆昼食のランチ(正:昼食/ランチ)
◆過半数を超える(正:過半数に達する)
◆本来から/本来より(正:本来)
◆まだ未解決/まだ未定/まだ未完成(正:未解決/未定/未完成)
◆約10個くらい(正:約10個/10個くらい ※「だいたい10個くらい」も二重表現)
◆炎天下の下/炎天下の中(正:炎天下)
◆製造メーカー(正:製造会社/メーカー ※「メーカー」とは製造会社の意味) 
◆日本に来日する(正:日本に来る/来日する)





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